戸建てを建てる時のこだわりには立地や家のデザインなどさまざまなものがありますが、土地が「角地」であることにこだわる人も多くいます。
特に日本では角地はとても好まれますが、なぜ角地は人気が高いのでしょうか。
今回は戸建てを建てる際に、角地にこだわりを持つことのメリットと注意点についてご紹介したいと思います。
戸建てを角地に建てることにこだわりを持つのはなぜ?そのメリットとは
角地は土地の2方向が道路に面している点と、角地という特色から次のようなメリットがあります。
●日当たりがよい
●風通しがよい
●圧迫感が少なく開放的である
●制限が少なく設計の自由度が高い
●防犯面でも期待できる
●建ぺい率の緩和措置が適用される場合がある
●資産価値が高い
まず土地の2方向が道路なので隣との接地面が少なく建物に挟まれないので、日当たりや風通しがよいというメリットがあります。
南側が開けている南東角地の場合は特にそのメリットを享受できるでしょう。
土地全体が明るく開放的で、洗濯物もよく乾きます。
2方向が道路だと一般の土地と比較して建築上における制限も少なく、玄関の位置なども選択肢がひろがり、戸建て住宅を設計する際に間取りの自由度が高くなります。
まさにこだわりの注文住宅を建てることができますね。
このように開けた立地なので、万が一不審者が侵入していても人目に付きやすいといった防犯面でもメリットがあります。
また、地域によっては、角地であれば建ぺい率が10%緩和されるといった優遇措置があるのもメリットのひとつですね。
このように角地にはメリットが多く人気が高いです。
資産価値も高く、将来手放すことがあっても売却しやすいという点も大きな魅力となっています。
戸建てを角地に建てることにこだわりたいなら!注意点とは?
メリットがいっぱいの角地ですが、戸建てを建てる場合には注意点もいくつかあります。
まず、日当たりがよすぎて眩しい、暑いといったケースがあります。
これらは設計時に窓の位置や軒の長さ、高性能の断熱材の使用などでカバーできるでしょう。
角地は開放的であるがゆえに、場合によっては周囲から家の中がよく見えるといった注意点があります。
外構を目隠しフェンスにするなどの対策をおこなうことでプライバシーを守ることが可能です。
また、資産価値が高いということはつまり購入時にも土地代が高いということになります。
加えて間取りが自由な分、さまざまな部分にこだわりやすく建築費用が増えがちでもあります。
したがってトータルの費用が高くなりやすいのも角地の注意点といえるでしょう。
まとめ
戸建てを角地に建てることにこだわりを持った場合の、メリットと注意点についてご紹介しました。
角地では日当たりや風通し、開放感などの快適性から設計時の自由度の高さや建ぺい率の緩和措置、資産価値の高さといったメリットが多くなっています。
一方で、角地の注意点はメリットの裏返しともいえます。
特に土地の購入費用や建築費など総合的に費用が高くなりがちなので、あらかじめ資金計画をしっかり立てておくといいでしょう。
メリットと注意点を十分に考慮し、立地も建物もこだわりの詰まった素敵なマイホームを手に入れましょう。
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