サンルームとは、屋根や窓をガラス張りにして、太陽光を取り入れた気持ちの良い部屋のことです。
サンルームは外付けもできるので、マイホームをすでに購入している方でも取り入れることができます。
今回は、マイホームにサンルームを検討している方に向けて、サンルームを設置するメリットや活用方法、設置費用についてご紹介します。
マイホームにサンルームを設置するメリット
サンルームのメリットは以下のとおりです。
メリット①天気や時間帯を気にせず洗濯ができる
サンルームを設置すれば、天気や時間帯を気にせず洗濯ができます。
また、サンルームには花粉が服につかなかったり、日当たりが良く早く乾いたりなどのメリットがあります。
カビが発生しないこともメリットの1つと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、後付けのサンルームは断熱性や気密性が低いです。
そのため、冬は寒かったり風が通らなかったりします。
メリット②開放感が得られる
サンルームを設置すれば、開放感を得られます。
サンルームは部屋内に開口部を設け、日光を取り入れるため、日中は温かく、夜は星空が見えるなどのシチュエーションの変化も楽しめます。
また、日光が入ってきて部屋も明るくなるので、電気代の節約が可能です。
サンルームでゆっくり過ごしたいと考えているのであれば、開口部の位置にこだわりましょう。
マイホームにサンルームを設置するときの費用とは
サンルームの費用は、広さ4～8畳で基礎を作って施工をおこなった場合、300～600万円ほどかかります。
さらに、追加で発注をかけると50～100万円程度プラスされるでしょう。
上記でもお伝えしましたが、サンルームは外付けすることが可能です。
外付けの場合は、設備メーカーが販売しているユニット商品から予算や好みに合わせてサンルームを選びます。
そのため、費用より会社選びが重要だといえます。
「会社なんてどこでも良いのでは？」と思う方もいらっしゃいますが、施工技術が劣っていると雨水が侵入してくるなどの被害を受けます。
そのため、事前に会社リサーチをおこない、費用の見積もりを出してもらい判断しましょう。
最後に注意点として、後付けでサンルームを設置した場合、床面積が増えるので建物変更登記が必要になります。
固定資産税も増えることになるので、将来的な資金管理についても考えておきましょう。
まとめ
今回は、サンルームを設置するメリットや活用方法、設置費用についてご紹介しました。
サンルームは、家での楽しみや快適さを増やしてくれる役割があるので、マイホームに導入することをおすすめします。
維持管理や設置費用が必要になるので、設置するサンルームは慎重に選びましょう。
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