じっくり検討して住宅ローンの返済計画を立てたつもりでも、さまざまな事情から住宅ローンの返済が滞ってしまうケースがあります。
住宅ローンが払えなくなる理由は、休業や転職で収入が減ってしまうケースなどがあるようです。
では、住宅ローンが返済不可となった場合、どうすればいいのかご存じでしょうか?
正しい対処法や競売・任意売却の流れをご紹介します。
住宅ローンが返済不可に!支払えなくなる前にするべき対処法とは
住宅ローンが計画通りに返済できなくなることはあります。
大切なのは、返済が難しいと分かった時点で住宅ローンを契約している金融機関に相談することです。
支払えないと悩んでそのままにしておくのは、正しい対処法とはいえません。
早めに相談すれば、住宅ローンが返済不可になる理由にあわせて月々の返済額を見直したり、不動産を売却したりするアドバイスがもらえる可能性があります。
住宅ローンの支払いが滞る前ならゆとりをもって相談できますが、滞納してしまうとタイムリミットができるので注意しましょう。
住宅ローンを滞納すると、最悪の場合、不動産が競売にかけられます。
住宅ローンの返済ができない!返済不可から競売までの流れ
住宅ローンが返済不可になったら、一定期間を過ぎても支払えないと競売にかけられます。
では、返済不可から競売までの流れを簡単にみていきましょう。
住宅ローンを2か月滞納すると、金融機関から督促状と催告書が届きます。
それでも何も対応しないと、6か月後に債権者が金融機関から保証会社に変わります。
これは、保証会社が金融機関に住宅ローンの残債を一括支払いするためです。
保証会社は金融機関にローン残債分を支払うと、不動産競売を申し立てます。
つまり、住宅ローン返済不可になってからおよそ6か月で競売にかけられるのです。
住宅ローンが返済不可になったら任意売却を検討
住宅ローンが返済不可になりそうなら、早めに任意売却を検討するのがおすすめです。
任意売却とは、住宅ローンを返済できないときに債権者の同意を得て不動産を売却できる制度になります。
任意売却のメリットは売却方法が一般売却と同じで、競売より高値で売却できる可能性がある点です。
ただし、住宅ローンの残債を一括で支払える場合でないと債権者は売却を認めてくれないことがほとんどです。
とはいえ、競売での売却は任意売却や一般売却と比べて価格が安くなるためベストな売却方法ではないでしょう。
住宅ローンの返済が難しくなるとわかった時点で金融機関に相談して、どうするのが1番いいかを検討する必要があります。
まとめ
返済不可となった住宅ローンの対処法や任意売却についてご紹介しました。
住宅ローンの返済が難しくなったときは、競売にかけられる前に任意売却の手続きをするのが理想です。
契約している金融機関に早めに相談して、対策を検討しましょう。
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