家族構成の変化やライフスタイルの変化によって、より生活に合った住宅へ買い替えをおこなうケースは多いものです。
とくに同居人数が減った場合には、マイホームのダウンサイジングを検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は、マイホームのダウンサイジングでの買い替えをおこなう理由について解説します。
ダウンサイジングに向いているケースもあわせてご説明するので、ぜひ参考にしてください。
ダウンサイジングのマイホームに買い替える理由
よりマイホームのサイズを小さくするダウンサイジングは、子どもが独立した場合に検討する方が多くなります。
子どもの独立は、夫婦でのこれからの生活を考えるひとつのきっかけとなります。
子どもの生活スペースが不要になるので部屋の広さにこだわらなくなり、コンパクトでも生活に合った家に暮らしたいという考えで、ダウンサイジングを選ぶ方もいます。
さらに、定年退職をきっかけに買い替えを検討するケースも少なくありません。
子どもが独立して自分も退職した後は、通勤・通学を考慮する必要がないため、ダウンサイジングをおこない日々の生活の利便性が高い住宅へ買い替えるのも良いでしょう。
いずれは免許を返納して車を運転しなくなることを考えると、家の広さよりは周辺にスーパーマーケットやコンビニ、病院などが集まっているという立地の利便性を重視するのが大切です。
マイホームのダウンサイジングでの買い替えに向いている方とは
ダウンサイジングでのマイホーム買い替えに向いているのは、住宅のスペースよりも生活の充実を優先したい方です。
子どもが独立して同居する家族構成が変化すると、必要な生活スペースは少なくなるため、広さを重視しない方も多くなります。
コンパクトで費用も安い住宅への買い替えであれば、立地や設備の性能などで選択肢が広がります。
ダウンサイジングであれば、費用を抑えながら高性能で利便性に優れたマイホームへ引っ越せます。
また、ローンを完済した方も買い替えに向いていると言えるでしょう。
ローンの残債がある状態で買い替えた場合、旧居と新居とで二重ローンになるリスクがあります。
その点、ローンを完済してからの買い替えは、金銭面での不安が少なくなります。
そして、免許を返納した方や返納を考えている方も、マイホームのダウンサイジングに向いています。
コンパクトなサイズであれば、駅や商業施設の近くでもマイホームを購入しやすいでしょう。
まとめ
以上、ダウンサイジングでのマイホームの買い替えについて解説しました。
ダウンサイジングの理由は、子どもの独立などで同居人数が変わった、老後を考慮して車を運転しなくて良い立地に住みたいなどです。
コンパクトな住宅でより生活を充実させたい方などは、ダウンサイジングの買い替えに向いているでしょう。
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