家が火災や地震によって大きく損傷した場合、自己負担で修繕するのは厳しいものです。
災害に遭う確率を考えると災害保険に加入するかしないか、決断するのは難しいのではないでしょうか。
この記事では、災害保険の必要性や火災保険と地震保険について解説します。
家の災害保険の一つ「火災保険」の補償内容について
火災保険とは、建物または建物のなかにある家財が火災によって燃えてしまった場合に補償される保険です。
火災保険では、建物と家財のそれぞれに保険をかける必要があるため、建物だけに保険をかけた場合、家財は保険対象外になります。
また、火災以外にも落雷による被害や台風や、大雨などの風災や水害で家が損傷した場合も補償の対象になります。
このように火災保険では、地震を除いたさまざまな災害による被害に対し補償してくれる点が大きな特徴です。
家の災害保険の一つ「地震保険」の補償内容について
地震保険とは、地震によって生じたさまざまな損害を補償する保険です。
火災保険が多くの災害を補償するのに対し、地震保険は、地震の損害に特化した保険と言えるでしょう。
ちなみに地震が原因で起きた火災の場合、火災保険は適用されず地震保険の適用による補償になります。
また、地震保険は大地震のような地震の場合、非常に損害が大きくなることから、政府と民間の共同で運営しているという特徴があります。
家に災害保険の必要性について
災害保険である火災保険と地震保険について理解したところで、気になるのは災害保険の必要性ではないでしょうか。
災害保険とは万が一の地震や火災が発生した場合に、家や家財に生じた損害を補償してくれる保険です。
国の地震委員会の研究によると、今後30年間で南海トラフによる巨大地震が起きる確率は、70%〜80%とされています。
このように巨大地震が起きる確率は非常に高く、リスクヘッジするための地震保険への加入はおすすめです。
地震保険に加入しておけば、被災後の生活の再建をおこないやすくなることを考えると、災害保険の必要性は極めて高いのではないでしょうか。
まとめ
災害保険には火災保険 と地震保険の2種類があり、それぞれ補償内容が異なります。
火災保険の補償範囲は広いですが、地震による被害の補償を受けるためには、地震保険に加入している必要があります。
今後起こり得る災害から大切な家を守るためにも、災害保険はその対策として加入の必要性は高いと言えるでしょう。
私たちサクセスホームは、お客様が「成功」を掴むために全力でサポートいたします。
さまざまなご相談に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
