愛犬を安全にお庭で遊ばせたり飼育したりする場合は、フェンスが必須です。
そこで今回、お庭にドッグランをDIYする際のフェンスの選び方や舗装材選び、置くと良い設備をご紹介します。
お庭のある一戸建ての購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
お庭にドッグランをDIYするときの犬用フェンス
犬用のフェンスを選ぶときのポイントは、高さや素材、形や隙間です。
高さは犬種や運動量により異なります。
小型犬の場合は60cm以上、中型犬120cm以上、大型犬や運動量がある犬は150cm以上、シベリアハスキーなどの場合は180cm以上が目安です。
素材は、天然木が近年DIYで注目されていますが、雨風によるダメージなどを考えるとアルミ製や樹脂製スチールフェンスがおすすめです。
犬が引っかいたり、マーキングしにくくなる点でも、劣化を防げます。
また、隙間などができないように設置することも重要なポイントですので注意しましょう。
お庭にドッグランをDIYするときの舗装材選び
舗装材選びでは、メンテナンス方法や犬の足腰にやさしい素材にすることがポイントです。
天然芝や人工芝、ウッドチップやバークチップなどといった舗装材があります。
天然芝は、初期費用が安く、柔らかい素材ですが、雑草などのメンテナンスに手間がかかります。
人工芝は、メンテナンスしなくても良いのがメリットですが、導入コストが高いという特徴があります。
ウッドチップは、殺菌や消臭効果があり、排泄のにおい対策となりますが、小型犬の場合は厚み5cm、大型犬の場合には雑草対策を考え10〜12cmの厚みが必要になるため、費用がかかります。
バークチップは、ウッドチップに比べてトゲがささりにくく、愛犬に優しいと言えます。
一方で、定期的な入れ替えが必要となるため費用が高くかかります。
お庭にドッグランをDIYするときのおすすめの設備
お庭にドッグランをDIYする際には、足洗い場やシャワースペース、水飲み場や愛犬の遊具などの設備を設置することがおすすめです。
ドッグランとはいえ、遊ばせた後には足の爪に土が入りこんだり、体が汚れたりしています。
家のなかで洗うとなると掃除などが必要となるため、お庭にシャワースペースや足を洗う場所を設置しておくと良いでしょう。
また、夏場に多い熱中症や脱水症状予防のために水飲み場を設けることがおすすめです。
まとめ
お庭にドッグランをDIYする際には、隙間がないようにフェンスを設置しましょう。
犬が逃げ出し、車にひかれたり、近所の人のお庭を荒したり、噛んだりした場合、近所トラブルや賠償問題に発展します。
そのため、目安の高さに気を付け、ポイントを押さえたうえでDIYしましょう。
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