マイホームを検討する際、「プールのある家」に憧れたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際にプールを作るとしたら、メリット・デメリットや費用などが気になるところでしょう。
そこで今回は、一戸建てにプールを設置するメリット・デメリットにくわえ、工事費用や維持費などの費用面についてもご紹介します。
一戸建てにプールを設置するメリット・デメリット
プールを設置するメリットは「いつでも泳げる」「断水に備えられる」点です。
いつでも泳げる点は想像しやすいですが、断水に備えられる点は気づかなかった方も多いのではないでしょうか?
自然災害などで断水になった際、トイレ、洗濯、お風呂の水として使うことができます。
しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットは「維持費がかかる」「そもそも使わない」「破損すると近隣に迷惑がかかる可能性がある」点です。
プールは維持・管理が大変で、費用が多くかかります。
また、最初は嬉しくて頻繁に使うものも、子どもが大きくなるなどライフスタイルが変わって使わなくなることもあるでしょう。
そして、地震などで亀裂が入って水漏れしたら、近所に迷惑がかかるどころか、損害賠償を請求される可能性もあります。
一戸建てにプールを設置する工事費用
一戸建てにプールを設置する際にかかる工事費用は300~500万円です。
ただし、大きさや施工法によって費用は大きく変わってきます。
施工法はコンクリートが一般的ですが、最近では防水性の高いFRP(繊維強化プラスチック)が増えています。
もしも一戸建てにプールを作るのであれば、水漏れのリスクを減らすためにも高くてもFRPを選ぶと良いでしょう。
一戸建てプールの維持・管理の費用
プールを作った場合、工事費用だけではなく、維持費や管理費がかかります。
相場は1か月6,000~1万円です。
維持・管理費の内訳は以下です。
●ろ過装置の電気代
●塩素などの薬剤代
●水道代
電気代が5,000円前後、薬剤代が1,000円前後です。
プールは水道代がかかると思ったかもしれませんが、実は電気代が多くかかります。
まとめ
一戸建てにプールを設置する費用は300~500万円、維持費は月々6,000~1万円です。
いつでも泳げたり断水の備えとなったりなどのメリットがありますが、維持費がかかったり、使わなくなったり、水漏れのリスクなどのデメリットがあります。
費用的には現実的かもしれませんが、デメリットを十分に考慮して、設置するかどうか決めましょう。
私たちサクセスホームは、お客様が「成功」を掴むために全力でサポートいたします。
さまざまなご相談に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓