不動産の取引において登記事項証明書は重要な書類です。
しかし日常的に使用するものではないだけに、どのような書類なのか、どうすれば手に入るのかなどわからないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、登記事項証明書とは何かにくわえ、書類の取得方法もご紹介します。
不動産購入前にチェック!登記事項証明書とは
登記事項証明書とは、対象の不動産に関するさまざまな情報が載っている書類のことです。
不動産は動産と違って持ち歩けず、誰が所有者なのかが簡単にはわかりません。
また、土地においては敷地面積が気になるところですが、正確な広さも見た目で判断するのは困難です。
このようなさまざまな問題から、不動産では登記とよばれる手続きがおこなわれ、所有者や物件に関する情報が法務局に記録されています。
登記された情報が載っている登記事項証明書は、申請すれば第三者にも提供されます。
現在は誰が持ち主なのか、敷地面積は厳密には何㎡なのかなどの点を把握するため、不動産の購入前に登記事項証明書がよく確かめられているのです。
なお、登記事項証明書にはいくつかの種類があり、それぞれで載っている情報の範囲が異なります。
たとえば全部事項証明書には、閉鎖登記記録を除くすべての情報が載っています。
これが現在事項証明書になると現時点の権利関係に絞って情報が記載されるので、最新の情報を効率良く把握できる反面、過去の所有者の氏名などは調べられません。
不動産購入にあたって把握したい情報をもとに、どの書類を取得すると良いかを判断してください。
不動産購入前に押さえたい登記事項証明書の取得方法
登記事項証明書の取得方法には、窓口・郵送・オンラインの3つが挙げられます。
窓口で書類を申請する場合、専用の申請書と手数料分の収入印紙をそろえ、法務局の窓口へと提出します。
郵送を利用する場合は必要書類と収入印紙を法務局へと送るだけであり、基本的な流れは窓口での申請と変わりません。
オンラインで書類を申請するなら、専用サイトにて利用登録を終え、手数料もインターネット上での手続きにより納めます。
オンラインでの申請には受付時間が長いなどのメリットがありますが、慣れていないと手続きにわかりにくい点もあるので注意が必要です。
なお、いずれの方法でも、登記事項証明書の取得にあたっては対象の不動産の地番や家屋番号が求められます。
どちらも住所とは違うもので、一度しっかり調べないとわからないことが珍しくありません。
登記事項証明書をスムーズに手に入れるためにも、地番と家屋番号はあらかじめ確かめておきましょう。
まとめ
登記事項証明書は対象の不動産に関するさまざまな情報が載っているため、物件の購入にあたってよくチェックされています。
書類の取得方法は主に3つあるので、それぞれの手続きを確認し、使いやすいものを選んでください。
私たちサクセスホームは、お客様が「成功」を掴むために全力でサポートいたします。
さまざまなご相談に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>