建売住宅を購入するとき、チェックポイントとして間取りや価格を先に確認する方が多いのではないでしょうか。
しかし、そこだけを重視してしまうと建売住宅を購入後、後悔してしまうことがあります。
そこで本記事は、建売住宅を購入するときの、住環境や性能、契約条件といったチェックポイントについてご紹介します。
建売住宅を購入する際の住環境のチェックポイントとは
建売住宅を購入するときのチェックポイントとは、間取りや価格の次に気になる方も多い住環境についてです。
住環境のなかでも用途地域、接道状況、日当たりについてご説明していきます。
用途地域とは、地域区分の一つです。
市街化区域内は、土地の利用の方法(用途)によって住宅地、商業地、工業地の大きく3つに分け、さらに細かく13種類の地域に分類したものです。
種類によって制限内容が変わってくるため事前に確認するようにしましょう。
建築可能な建物の種類だけでなく建ぺい率や容積率も定められているため、接道状況も確認をすることが大事です。
また、日当たりは購入後に後悔する方が多いため、方角や朝や日中の日当たりをしっかりと確認するようにしましょう。
建売住宅を購入するときの性能のチェックポイントとは
建売住宅を購入するときに住宅の性能もチェックポイントとして耐震等級と断熱等級を確認することが大切です。
住宅性能表示制度を制定することで性能をわかりやすく表示しています。
耐震等級は、3段階に分けて設けられています。
最低基準は建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の強さを等級2、建築基準法の1.5倍の強さを等級3とされています。
また、耐震等級を取得している建物の場合、地震保険料の割引があります。
断熱等級も同様に、3段階に分けて設けられています。
建売住宅を購入するときの契約条件のチェックポイントとは
建売物件を購入するときの契約条件のチェックポイントは、売買契約書と特約条項です。
売買契約書は、売買価格や引き渡し日などの取引の諸条件が決められており、契約解除や違約金など大事なことがたくさん書かれています。
スムーズに取引が進む場合は良いですが、買主と売主の間でトラブル等が起きた場合、契約内容が大きく響く可能性が高いです。
契約書には、その契約にのみ適用される特約条項が記載されています。
特約は実測売買に関するものや埋設物に関するものなどがあり、なかには自分にとって不利になることも書かれている場合があります。
そのため、押印をする前にきちんと確認するようにしましょう。
まとめ
建売物件を購入するときのチェックポイントとして、住環境、住宅の性能、契約条件についてご紹介しました。
間取りや価格の確認ももちろんと手間大切なことですが、これらのチェックポイントも確認することで、住んだ後にトラブルに巻き込まれる可能性を下げることができます。
忘れずにチェックするようにしてくださいね。
私たちサクセスホームは、お客様が「成功」を掴むために全力でサポートいたします。
さまざまなご相談に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓