マイホームを買い替えるタイミングは、住宅ローンと年収のどちらを重視するかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、マイホームの買い替えを検討したときに、見極めのポイントを解説します。
住み替えによるメリットもお伝えしますので、自宅の購入時期に迷っている方はぜひお読みください。
マイホームを買い替えるタイミングは返済前のローンが決め手?
マイホームの買い替えは売却と購入のタイミングを決めるための資金計画が大切になります。
住宅ローンを完済しているときは、住み替え先を探してから売却する「購入先行」、返済が完了していない場合は「売却先行」がおすすめです。
売却先行プランでは、融資元の金融機関に残債の確認をするとともに、不動産会社による詳細な査定を受けて、返済すべき金額が自宅の売却額で賄えるかを確認します。
売却しても完済できないときは、残債と購入用の資金をまとめた買い替えローンを利用する資金計画も検討しましょう。
マイホームを買い替えるタイミング別のメリットとは?
マイホームの買い替えは、ライフスタイルが定まるタイミングを重視しましょう。
30代は子どもの人数などの不確定要素がありますが、子どもにかけるお金に余裕があるため、将来を見据えた住み替えを決断できます。
40代および50代はライフスタイルが確立することから、現在の住まいを見直すことで生活の質を向上できる点がメリットです。
また、年代を問わず、居宅の借り入れ金の返済を負担に感じている場合、売却するには抵当権を抹消しなければなりませんが、完済するより他に手立てはありません。
しかし、金融機関の承諾を得て買い替えローンに換えると、抵当権を抹消できます。
マイホームを買い替えるタイミングは年収で見極める?
マイホームの買い替えを検討するときの年収は、物件の選定と借り入れ金の返済プランに影響します。
金融機関は年収の5倍までを借り入れ可能額の目安にしていることから、年収が500万円の方は2,500万円、800万円の方は4,000万円が物件購入価格の目安です。
また、子ども1人にかかる教育費は、公立の場合、小学校は年間35万円ですが、中学や高校はそれぞれ50万円以上(文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」)必要です。
金融機関は80歳を完済年齢に設定していることから、教育費の負担が増える前に融資を受けるなど、完済年齢を逆算する発想も持ちましょう。
まとめ
マイホームの買い替えは、住宅ローンの返済状況に応じて購入先行か売却先行を判断し、年収も参考にタイミングを決めましょう。
ライフスタイルも勘案して、年間収入の5倍を物件価格の目安にします。
教育費の負担が増える前に融資を受けて、ゆとりある資金計画を立案し、生活の質を向上させましょう。
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