マンションの売却を検討している方は、失敗事例を知っておくことが大切です。
売却に失敗すると、時間やお金の無駄になるだけでなく、精神的なストレスも大きくなります。
そこで今回は、売却の失敗事例とその対策を「売出前」、「売出中」、「売出後」の3つの段階に分けて解説します。
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中古マンション売却の「売出前」の失敗事例と対策
中古マンションの売却に際しては、売出前の準備が重要となります。
売出前の準備として重要な点は、住宅ローンの残債の確認です。
基本的に、住宅ローンが残っている状態で売却することはできません。
住宅ローンの残高を、マンションの売却益で払いきれない場合は、残りを手持ちの資金で払わなくてはいけません。
そのため、事前に確認し、返済計画を立てることが重要です。
売出価格設定の目安にもなります。
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中古マンション売却の「売出中」の失敗事例
まず、売出価格の設定が重要です。
市場相場や物件特徴、需要供給のバランスを考慮し、高すぎず安すぎずの適切な価格を設定することがポイントです。
価格の頻繁な変更は不安を招くため避けるべきでしょう。
次に、売却のタイミングも重要です。
3月ごろ9月ごろが不動産取引が活発になるシーズンです。
不動産を探す人が増えるシーズンに合わせて売り出せば、買い手も見つかりやすく、需要も高い時期なので高い価格で売却できるでしょう。
年末年始やお盆休みの間など、長期休暇の時期は売却に適していない時期です。
このような時期にマンションを売り出してしまうと、買い手がなかなか見つからず、値下げをして売却しなければならなくなるかもしれません。
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中古マンション売却の「売出後」の失敗事例
売出前に住宅ローンの残債を確認していたとしても、売却の過程で値下げをしてしまい、結果的に住宅ローンの残債を下回ってしまうケースがあります。
その場合は、住宅ローン完済に足りない資金を別のローンを組む、親族に借りるなどして工面することになってしまいます。
値下げ交渉があった場合も、必要な売却金額を基に判断しましょう。
別の例としては、想定以上に税金がかかってしまうケースです。
「譲渡所得」、簡単に言えば売却益が出た場合には、住民税と所得税が課されます。
納めるべき税金を把握しておかないと、「手元に資金が残っていなかった」という事態に陥ってしまいかねません。
住宅ローンだけでなく、税金の負担も事前にシミュレーションしておくことがおすすめです。
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まとめ
中古マンション売却の「売出前」では、住宅ローンの残債確認が重要です。
売り出すときは、適切な価格設定、売却タイミングの見極めがポイントとなります。
売却後に税金の負担がどのくらいあるのか、事前によく確認しておくことも重要です。
柏市の不動産はサクセスホームへ。
さまざまなご相談に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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